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こんにちは。「社労士事務所みらい」の中山です。

2012年度の制度改正で、利用者負担の引上げ策の検討を始める予定の介護保険制度。
昨日放送された、NHKの「クローズアップ現代」でも、介護保険制度が特集されていました。

番組では、NHKが全国の地域包括支援センター約4200ヵ所すべてを対象に独自のアンケート調査を行った結果を放送していました。
ちなみに、地域包括支援センターとは、介護保険法で定められた、地域住民の保健・福祉・医療の向上、虐待防止、介護予防マネジメントなどを総合的に行う機関で、各市町村に設置されています。

アンケート結果によると、「介護が必要にも関わらず何のサービスにもつながっていない高齢者」が少なくとも3万8000人にのぼることが明らかになったとのことです。
1割の自己負担すら払えない人、認知症を患い身寄りもない人。
現在行われている制度見直し議論の中では、その存在すら忘れられ放置されている人たちが数多く存在することが明らかとなりました。

放送の中で、センターの職員の方が定期的に一人暮らしの高齢者のお宅を訪問しているのですが、
訪問先の高齢者の方が、なんと孤独死していた実際の映像には、私も目を覆いたくなりました。

NHK「クローズアップ現代」のホームページはコチラ

介護保険制度は、今から10年前の平成12年に施行された制度です。
40歳~64歳で職場の健康保険等の被保険者の方を“第2号被保険者”といい、毎月の給与や賞与から保険料が天引きされています。
65歳以上の方を“第1号被保険者”といい、住所地の市町村へ保険料を納めます。
65歳以上の方は、給与からの天引きではなく、一定額以上の年金を受給している方については、年金から直接天引きされる仕組みになっています。

厚生労働省の介護保険のサイトはコチラ

介護保険がスタートし10年が経過しましたが、その間の経済情勢や、高齢者を取り巻く社会環境も大きく変化しています。
生存確認ができない100歳以上の高齢者の問題など、最近は孤立する高齢者の問題も明るみに出ました。
今後も、高齢化の流れは急速に進展することが予想されます。
歳を重ねるごとに不安が増す世の中にはなってほしくないですね。



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【2010/10/27 17:27】 | 介護保険
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