FC2ブログ
これから社員を採用しようと考えている社長さん。労働関係の法律や社会保険が苦手な社長さん。社員の労務管理に悩んでいる社長さん。日々奮闘する“小さな会社の社長さん”に最新の労務管理情報をタイムリーに発信!
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

こんにちは
横浜の社会保険労務士事務所
「社労士事務所みらい」社労士の中山です

公益財団法人日本生産性本部では「これからの雇用処遇研究会」を設け、雇用の多様化やグローバル化の進展に対応するため、企業の進むべき方向性を検討してきました。
この度、その成果を「社員の多様化をいかす人事管理の構築の基本的な考え方」として取りまとめ、発表しました。

20131112社員の多様化を活かす人事管理の構築

報告書の要点として、下記の点を取りまとめています。

○人事管理の進むべき方向
・グローバル化の進展、社員の働くニーズと働き方の多様化等、経営環境の変化や多様性への対応が企業の競争力を左右。
・企業の進むべき方向性は「社員の多様化をいかにして、経営の高付加価値化・グローバル化に対応できる人材を確保し活用する」人事管理を構築すること。

○「多様化をいかす人事管理」の3つの戦略
①人材の確保・配置のシームレス化
・人材の確保や仕事への配置に当たり、雇用形態の違いや性別等でその範囲を区分する人事管理では企業の人材活用力の劣化を招く。多様な人材を活用できるよう、こうした区分を取り払う(シームレス化する)。
②人材と仕事の最適マッチングの高度化
・確保する人材の範囲と人材を配置する仕事の範囲が広がる中、最適人材を選定・配置する精度を高めることが重要。そのためには、社員能力の「見える化」を進めることが必要。
③人材育成力の向上
・社員の多様化に対応した人材育成は個別性を強め、能力開発施策とキャリア開発支援策の2本立てとなる人材育成力の向上が重要。

○「多様化を統合する人事管理」の整備
・組織を構成する社員の行動、価値観や働く意識が多様化する中で、組織目標に向かって統合することの困難さは確実に高まっている。
・現在あるいは将来にわたる人材価値に着目することで組織全体の統合ができる。仕事の重要性と達成度に基づく短期視点の価値と、将来性も含めた能力に基づく長期視点の価値を明示化することにより、社員は価値を高める方向に向かい組織統合が進む。


政府の有識者会議でも、勤務地や労働時間に制限を設ける「限定正社員」の議論が活発化しています。
また、派遣社員や有期契約労働者などの、いわゆる非正規社員も全体の3割を超えるまでに増加の一途をたどっています。
今までの人事労務管理では対応できない時代が訪れるのも、そう遠い日ではないのかもしれませんね。


報告書の詳細は、下記のサイトからご覧いただけます。

公益財団法人日本生産性本部 「これからの雇用処遇研究会」報告書発表 社員の多様化をいかす人事管理の構築 サイトはコチラ




【関連ブログ】
女性登用に対する企業の意識調査
定年後継続雇用者の戦力化に向けて~評価行動の実態調査~
平成24年「派遣労働者実態調査」の結果
平成24年「就業構造基本調査」結果








スポンサーサイト

【2013/11/12 11:56】 | 人事労務管理
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。