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こんにちは。
横浜の社会保険労務士事務所。
「社労士事務所みらい」社労士の中山です。

民間のシンクタンク機関である産労総合研究所では、毎年、春季労使交渉に先がけて、「春季労使交渉にのぞむ経営側のスタンス調査」を実施、民間企業各社の賃上げ予定、ならびに賃上げ相場の予測を実施しています。
先日、2014年調査の最終結果を取りまとめ公表しました。

調査対象は、全国1部・2部上場企業と過去に本調査に回答のあった会員企業から任意に抽出した3,000社。
そのうち、回答のあった159社について集計しています。

20140218 2014年春季労使交渉にのぞむ経営側のスタンス調査(最終集計)

調査結果のポイントは、下記の通りです。


1.2014年の賃上げの見通し
○「賃上げ世間相場の予測」では、約半数の企業が「2013年を上回る」と回答
○「自社の賃上げ実施を予定」企業は6割弱、「現時点ではわからない」も3割弱

2.2014年の自社の賃上げ率の予測
○自社の賃上げ率は、「2013年を上回る」が2割、「同程度」が7割

3.定期昇給制度の有無と取扱い
○「定昇制度がある」企業は全体の8割、「今後も定昇制度を維持」が増加

4.賃金改善に向けた経営側のスタンス
○「定昇もベアも実施する」企業は6.3%で微増、「定昇のみ実施」が過半数

5.業績が向上した場合の配分、政府賃上げ要請の影響
○業績向上分は、「賞与にまわしたい」69.2%、「賃上げ(月例給の引き上げ)にまわしたい」1.3%、「賃上げと賞与にバランスよく配分」20.8%
○政府からの賃上げ要請は、自社の賃金交渉に「影響しないと思う」52.2%

6.2014年の年間賞与の見通し
○年間賞与の見通しは「増加」が18.2%で倍増、「わからない」38.4%が最多

7.正社員以外の労働者の処遇改善
○非正社員の処遇改善の見通しは、「2014年に賃金を増額する予定」15.1%、「見直す予定なし」34.6%、「現時点ではわからない」42.8%


景気回復への実感からか、賃上げ相場の見通しでは、多くの企業が昨年以上の賃上げを予測しているようです。
一方、自社の業績が向上した場合の配分方法については、賞与で配分が圧倒的に多く、継続的な固定費増加につながるベア実施には慎重になっているようですね。
自動車や電機など、大手製造業の要求金額がほぼ出そろいました。
経営側が来月にどのような回答をするのか、今年の春闘は目が離せません。


調査結果の詳細は、下記のサイトよりご覧いただけます。

産労総合研究所 「2014年春季労使交渉にのぞむ経営側のスタンス調査(最終集計)」 サイトはコチラ




【関連ブログ】
厚生労働省が取りまとめた「平成25年 民間主要企業年末一時金妥結状況」
2014年「春季労使交渉にのぞむ経営側のスタンス調査」(中間集計)
2013年「年末賞与・一時金 大手企業業種別妥結結果」~最終集計~








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【2014/02/18 10:46】 | 賃金・賞与
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